神宮 御木曳
大正時代の御木曳I様所蔵資料
楠部町のI様が所蔵なさっている大正の御木曳きの絵葉書を紹介します。なお、絵葉書説明のうち、※印以降はsadanaiによるものです。
大正11年御木曳実況絵葉書
左:たとう 原寸 縦14.4㎝×横9.6㎝
右:表面 絵葉書原寸 長辺14㎝×短辺9.1㎝
印刷所:絵画研究会出版部
左:御造営大正11年御木曳揚の実況(宮川堤)
中:御造営大正11年御木曳の実況 ※本町
右:御造営大正11年御木曳の実況 ※河崎?
左:御造営大正11年御木曳揚実況 ※八日市場
中:御造営大正11年御木曳の実況 ※中島
右:御造営大正11年御木曳の実況 ※大正11年4月13日の五本曳の小川町
右画像「小川町」につきましては、旧ブログにiki5757様よりご教示を下さいました。有り難うございました。
左:御造営大正11年御木川曳の実況(五十鈴川) ※古市
右:御造営大正11年御木川曳の実況(五十鈴川) ※奉曳団不明
伊勢神宮御造営用材御木曳実写絵葉書大正11年
左:たとう 原寸 縦14.6㎝×横9.8㎝
中:表面 絵葉書原寸 長辺14㎝×短辺9㎝
右:伊勢神宮御造営材御木揚之光景
「神宮御造営御木曳記念11.5」印有
発行所:知新堂
右写真は、次に紹介する南陽堂発行のものと同じ画像です。しかし、右側手前建物の「たばこ」の看板が消されています。
左:伊勢神宮御造営材 御木曳之光景 ※中島町
中:伊勢神宮御造営材 御木曳之光景 ※中島町
右:伊勢神宮御造営材 御木曳之光景 ※小川町
中の写真も南陽堂発行のものと同じですが、2カ所の番傘が洋傘に変えられおり、1カ所の番傘は消されています。番傘を洋傘に変えているところは、「モダニズム」の表れでしょうか?
このように、加工がされているものの同じ画像が使われていますので、南陽堂と知新堂の絵葉書には何らかの関連があったと考えられます。
左:伊勢神宮御造営材 川曳之光景 ※古市
中:伊勢神宮御造営材 川曳之光景 ※朝熊
右:伊勢神宮御造営材 川曳之光景 ※奉曳団不明
伊勢神宮御造営材御木曳実況絵葉書大正11年
左:たとう 原寸 縦14.3㎝×横9.8㎝
中:伊勢神宮御造営材御木揚之光景
絵葉書原寸 長辺13.9㎝×短辺9.1㎝
右:伊勢神宮御造営材 御木曳之光景 ※中島町
発行所:南陽堂 ※表面は知新堂と同じです。
左:伊勢神宮御造営材 御木曳之光景 ※小川町
中:伊勢神宮御造営材 御木曳之光景 ※本町
右:伊勢神宮御造営材 御木曳之光景 ※河崎のどこか
左:伊勢神宮御造営材 川曳之光景 ※朝熊
右:伊勢神宮御造営材 川曳之光景 ※奉曳団不明
大正御木曳絵葉書(カラーたとうなし)
大正の御木曳②で紹介しています『新製原色版 伊勢神宮御営材 御木曳絵葉書』の第2集または第3集だと考えられます。
左:岩淵町 絵葉書原寸 長辺14㎝×短辺9㎝
中:曾祢町
右:大世古町
左:尾上町
中:大湊町
右:河崎南町
左:奉曳団不明
右:上せ車 男性が二人で踊っているので「勢獅子」でしょうか?
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