神宮 御木曳
昭和17年の御木曳 2
sadanaiが所蔵する昭和17の御木曳の絵葉書でたとうのあるものを紹介します。「第○輯」とあるものには「十枚組」と明記されていますが、その他のものには書かれていませんので何枚組かは不明です。
伊勢神宮御造営材 御木曳記念絵葉書 陸曳の光景 1
発行:絵画印刷工芸社 印行:総合印刷紙業株式会社
8枚しかありませんので不足している絵葉書があると考えられます。
左:たとう表面 原寸 長辺14.5㎝×短辺9.5㎝
中:たとう裏面
右:表面 絵葉書原寸 長辺14㎝×短辺9.1㎝
左・中:小川町 右:八日市場町(筋違橋付近)
左画像については旧ブログのコメント欄に、風来坊様から「どんでんが一本綱なので小川町のもの」とのご教示をくださいました。誠に有り難うございました。
左:八日市場町 中:本町(筋違橋付近) 右:中島町
右・左:中島町
伊勢神宮御造営材 御木曳記念絵葉書 陸曳の光景 2
発行:絵画印刷工芸社 印行:総合印刷紙業株式会社
11枚なので、不足があるか他のたとうに入っていたものがものが混入していると考えられます。
左:たとう表面 原寸 長辺14.5㎝×短辺9.5㎝
中:たとう裏面
右:表面 絵葉書原寸 長辺14㎝×短辺9.1㎝
左:八日市場 中:本町 右:宮川町
左:二俣町 中:京町・中島町 右:中島町
左:小川町 中:出雲町 右:田尻・通
左:一色 右川崎町
伊勢神宮御造営材 御木曳記念絵葉書 川曳の光景
発行:絵画印刷工芸社 印行:総合印刷紙業株式会社
異なる2つの業者から同じたとうのものを入手しましたが、両者とも同じ絵葉書が8枚入っていましたので8枚組であったと考えられます。
左:たとう表面 原寸 長辺14.4㎝×短辺9.7㎝
中:たとう裏面
右:表面 絵葉書原寸 長辺14㎝×短辺9.1㎝
伊勢神宮御造営材 御木曳記念絵葉書 綜合原色版印刷
発行:絵画印刷工芸社 印行:総合印刷紙業株式会社
I様所蔵資料の原色版と「たとう」は異なりますが絵葉書は同じものです。
左:たとう表面 原寸 長辺14.3㎝×短辺9.7㎝
中:たとう裏面
右:表面 絵葉書原寸 長辺13.9㎝×短辺9.1㎝
右:八日市場町 中・右:本町
左:京町 中:河崎町 右:中島町
左:円内:河崎町 円外:不明 中:小川町? 右:川曳
伊勢神宮御造営材 御木曳記念絵葉書 綜合原色版印刷
発行:絵画印刷工芸社 印行:総合印刷紙業株式会社
I様所蔵資料の原色版と「たとう」が同じものです。内容は「円内:河崎町 円外:不明」以外すべて異なりますが、上記「伊勢神宮御造営材 御木曳記念絵葉書 綜合原色版印刷」と同じです。
左:たとう表面 原寸 長辺14.3㎝×短辺9.6㎝
中:たとう裏面
右:地図 原寸 長辺14㎝×短辺9㎝
左:表面 原寸:長辺×短辺 中:八日市場 右:京町
左:円内:河崎町 円外:不明 右:小川町?
左:円内:河崎町 円外:不明 右:小川町?
伊勢神宮御造営材 御木曳記念絵葉書 十枚組 第一輯
発行:絵画印刷工芸社 印行:総合印刷紙業株式会社
左:たとう表面 原寸 長辺14.7㎝×短辺9.6㎝
中:たとう裏面
右:表面 絵葉書原寸 長辺14㎝×短辺9㎝
左:大湊町 中:小木・馬瀬 右:神社町
伊勢神宮御造営材 御木曳記念絵葉書 十枚組 第三輯
発行:絵画印刷工芸社 印行:総合印刷紙業株式会社
左:たとう表面 原寸 長辺14.4㎝×短辺9.7㎝
中:たとう裏面
右:表面 絵葉書原寸 長辺14㎝×短辺9㎝
左:宮川堤(奉曳団不明) 中:宮町 右:常盤町
左:辻久留 中:浦口 右:川端・神田久志本
左:黒瀬・中崎 右:常磐仲町
左:奉曳団不明 右:川曳
伊勢神宮御造営材 御木曳記念絵葉書 十枚組 第五輯
発行:絵画印刷工芸社 印行:総合印刷紙業株式会社
左:たとう表面 原寸 長辺14.1㎝×短辺9.7㎝
中:たとう裏面 内容紹介はたとうに貼付されています。
右:表面 絵葉書原寸 長辺14㎝×短辺9㎝
左:宮川修祓・浜参宮 中:外宮到着 右:荘・西村
左:河崎南側 中:河崎南町西ノ口 右:船江町
残念ながら川曳の光景はありません。I様所蔵資料で「たとうのないもの」として紹介した絵葉書のうち、川曳のいずれか二枚が該当すると考えられます。
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