宮川~外宮界隈 旅館
奥文
宮町で現在も営業なさっている「料理旅館 おく文」さんの絵葉書を紹介します。「孝行鰻」の奥田弥吉の子文吉が奥田弥吉の実家奥田文左衛門の家の鰻やを明治26年に再興し、その後割烹店「奥文楼」となりました。(『宇治山田市史』・『おく文HP』)
奥文楼絵葉書
左:たとう 原寸 縦16.4㎝×9.9㎝ 印刷:絵画研究会印刷工藝社
中:外観 絵葉書原寸:長辺14.1㎝×短辺㎝9㎝
右:広間
たとうの青色の線が「御料理りょかん」となっています。「外観」は「おく文」さんのHPにも掲載されています。
左:本館下座敷
中:別館
右:庭園
現在の様子 平成20年12月13日撮影
絵葉書がどのような角度で撮影されたかはよく分かりません。写真撮影には、若大将様・従業員様(当時)にご協力を頂きました。どうも有り難うございました。
〔参考文献〕
宇治山田市役所『宇治山田史 下巻』 P.1207~1208
昭和4年3月 宇治山田市役所
〔参考HP〕
『料理旅館おく文』「おく文について」 令和2年10月25日閲覧
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