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宮川~外宮界隈 施設・商店

宝林寺・西方寺・高伝寺

宝林寺 
所在地 御薗村小林字里中365  
山号   仏性山・称樹院
宗旨   浄土宗知恩院直末(本山直属の末寺)
沿革   草創年代は不明だが慶長18年に円誉上人が寺の設備を整える。明治元年一旦は廃寺となったが同3年に再興した。


西方寺
所在地 御薗村上条字細野155番地
山号   祥雲山
宗旨   曹洞宗永平寺直末
沿革   草創は不明であるが、了如祖玉和尚が享保11(1726)年に中興した。元は宮川左岸にあったが数度洪水に見舞わえており、明治17(1844)年に現在地へ移転した。

高伝寺
所在地 御薗村上条字東村539番地
山号   本岳山
宗旨   曹洞宗永平寺直末
沿革   永平寺39世大清撫禅師承天則地〔延享元(1744)年没〕により開山された。


現在の様子 令和4年8月14日撮影
左:宝林寺  中:西方寺  右:高伝寺


 宝林寺と高伝寺は絵葉書と同じ建物ではないかと考えられます。西方寺は新たに建てられた者だと考えられます。



〔参考文献〕
御薗村誌編纂薗村誌』 御薗村 平成元年5月 p585~606


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